「炭酸水素塩泉」について
2023.01.21
本日も…温泉薀蓄です。
炭酸水素塩泉についてです。
炭酸水素塩泉は、旧分類では「重炭酸土類泉」と「重曹泉」に分かれていました。重炭酸土類泉は、カルシウム-炭酸水素塩泉、マグネシウム-炭酸水素塩泉で、重曹泉は、ナトリウム-炭酸水素塩泉です。
「重炭酸土類泉」は、カルシウム及びマグネシウムイオンによる鎮静効果があります。また、痙攣、炎症を抑える作用があり、アレルギー疾患、慢性皮膚病、じんましん等に効果があります。
飲用することにより利尿作用とともに、尿酸の排泄作用も活発化し、痛風、尿路結石、膀胱炎等に効果があります。さらに、高血糖を安定させるため、糖尿病にも効果があるのです。そして、胃酸や異常発酵によって胃中に生じた酸を中和すると同時にカルシウムが胃腸を鎮静させるため、慢性胃腸障害にも効果があります。
基本的に無色透明ですが、成分のバランスによって濁ることや湯船に白淡褐色の成分がつくことがあります。
次回は、「重曹泉」について話します。
獅子◎
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