温泉に色がつくとはどういうこと?
2025.01.03
本年も当館をよろしくお願い致します。
さて、新年一回目の内容は、温泉に色がつくとはどういうこと?
透明な水(温泉)は光を透過し、鏡は光をそのまま反射するのに対し、色がつくというのは光が乱反射、散乱(cf.レイリ-散乱)し、目の「光の三原色」のセンサー(赤・緑・青)に反応すること。
光の三原色すべてを反射すれば「白」になり(白に見える)、すべてを吸収すれば「黒」になる(黒に見える)赤だけ反射すれば「赤」になり(赤に見える)赤と緑を反射すると(青だけ吸収)赤と緑が混ざった「黄」になる(黄に見える)。
光を透過する温泉水の中の成分が酸化などにより分子構造が変わると、その分子の性質に応じた乱反射・散乱によって色つき温泉になります。
獅子◎
最新の投稿
- 2025.11.07
- にんにく
- 2025.10.31
- もう、
- 2025.10.25
- 冬の足音
- 2025.10.17
- サウナで免疫力UP
- 2025.10.11
- 今が旬
- 2025.10.03
- サウナの効果を高める3つの作用
- 2025.09.27
- 秋の気配
- 2025.09.19
- 女性にとってのサウナ
- 2025.09.12
- 秋?
- 2025.09.05
- サウナの3つのメリット



