温泉の泉質別の特徴
2022.12.24
今日はクリスマスですが、今日も温泉ウンチクを話したいと思います。
泉質別特徴を話します。
1.単純泉・アルカリ性単純泉2・塩化物泉3・炭酸水素泉4・硫酸塩泉5・二酸化炭素泉6・含鉄泉7・硫黄泉8・酸性泉9・放射能泉
と多くの泉質がありますが、今日は単純泉・アルカリ性単純泉について話します。
単純温泉とは成分が単純なのではなく、含有成分の量が一定に達していないものを言います。つまり体に優しい成分の薄い温泉なので、刺激が少なく高齢者や子供、デリケートな女性向きで、もっとも湯あたりしにくい泉質です。温度の規定値のみ温泉の定義にあてはまることから「単純”温”泉」だと考えてもいいかもしれません。
単純温泉は、含有成分が微量なので即効性は期待できませんが、石鹸の効きがよく、柔らかく気持ちいいです。また、刺激が少ないので脳卒中のリハビリなどに利用され、「脳卒中(中風)の湯」「神経痛の湯」とも言われています。
アルカリ性単純泉はpH値8.5以上の単純泉です。
弱アルカリ性単純泉はpH値7.5以上です。
(弱)アルカリ性単純泉の場合は、肌の角質をとる効果があります。
本来、自然湧出する温泉としては、塩化物泉が日本で一番多かったのですが、掘削技術の進化によって現在は単純温泉が日本で一番多い泉質となりました。
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